埼玉県在住のマイペースな浦和レッズファン。日々のことをなんとなく・・・。
銀河のワールドカップ
著者:川端 裕人
価格:780円(税込)
出版社:集英社(文庫)
「オフサイド」や「コーナーキック」なんて知らなくても楽しめる少年&少女サッカーの話です。
ありえない話でありながら、素晴らしい臨場感。
出てくる子供達がいまどきの生意気なくそガキたちなのですが、彼らが大きく成長を遂げた後の道だけが妙に現実的なだけに、それまでの夢のような出来事が輪をかけて印象的なのです。
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黒い森
著者:折原一
価格:1,785円(税込)
出版社:祥伝社
しかけ本が好きな妹ちゃんに借りて、今日の行き帰りの通勤時間で読みました。表から読むのは生存者編、裏から読むのは殺人者編そして結末は真ん中の袋とじ。生存者→殺人者→袋とじの順で読んでいくのですが、あとふたひねりぐらい欲しい感じで、このハードカバーのお値段のほとんどは装丁代といった感がいなめませんでした。
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火怨-北の燿星アテルイ- 上・下
著者:高橋克彦
価格:(上)800円、(下)820円 (ともに税込)
出版社:講談社(文庫)
厚い上下巻なのですが、胸の熱くなる物語です。
「坂上田村麻呂の蝦夷平定」という、教科書では朝廷側の正義として描かれている歴史を蝦夷側から描いた物語なのですが、田村麻呂と蝦夷軍を率いる阿弖流為(アテルイ)の真摯な戦いには読み手の誰もが心を打たれると思います。
下巻の最後はひたすら涙。まだこの本を読んだことない方、かなりオススメです。
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風の王国
著者:五木寛之
価格:740円(税込)
出版社:新潮社(新潮文庫)
文庫で740円というお値段からも「長編であるな」ということが伺えるわけですが、全体的なテンポが良いので読むのは苦ではないと思います。
歴史に置き去りにされたサンカ(山窩)を題材にしたストーリーなのですが、「サンカ」や「山窩」を耳にされたことがない方には是非読んでいただきたい一冊でもあります。ページをめくったら、「歩きの達人」との長いようで短い<オオノリ>のはじまりです。
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神様からひと言
著者:荻原 浩
価格:720円(税込)
出版社:光文社(光文社文庫)
友人に借りた本です。
この著者さんの本を読むのは2度目ですが、ちょっとした笑なんかも織り交ぜつつ、軽めの爽快感があります。
この物語の舞台は「タマちゃんラーメン」が看板商品である珠川食品の「お客様相談室」と言えば聞こえはいいけれど、実質的にはリストラ要員の強制収容所「クレーム処理係」。
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女の一生 二部・サチ子の場合
著者:遠藤周作
価格:700円(税込)
出版社:新潮社(新潮文庫)
ここで紹介する100冊目の本です。
100冊目がこの本でよかったと、心からそう思います。
読み手の心に何かを刻んでくれる本だと思います。
一人でも多くの人に一部とともに読んでほしい、そう願わずにはいられません。
二部の舞台は第二次大戦終戦間際の厳しすぎる戦局を迎えた日本。
多くの若者の命が「玉砕」という言葉とともに消えゆき、そして原爆投下というかつてない惨劇に見舞われた時代の切なく儚くありながら、永遠なる「純愛」の物語。
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女の一生 一部・キクの場合
著者:遠藤周作
価格:740円(税込)
出版社:新潮社(新潮文庫)
分厚い本なのですが、気が付いたら読んでしまいました。(1日往復で3時間弱の通勤時間で3日ぐらい。通勤時間以外は読んでません。)
「コリアン先生」の名でネスカフェのCMに起用された故・遠藤周作さんによる長崎の切支丹(キリシタン)迫害の時代を描いた作品ですが、この年にしてしみじみと「純愛」とはなんぞやということを考えさせられました。
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まだ遠い光 -家族狩り-第五部
著者:天童荒太
価格:700円(税込)
出版社:新潮社(新潮文庫)
いよいよ、長かった5部作の旅が終わりを迎えました。
あっという間でした。
「小説を読む上で、登場人物の感情をともに生きる時間があれば、それはもう経験と言えるものだろうと思います。」
著者はあとがきでこう書いていますが、いい経験をさせてもらったと純粋にそう思います。
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巡礼者たち -家族狩り-第四部
著者:天童荒太
価格:540円(税込)
出版社:新潮社(新潮文庫)
暗礁に乗り上げるかと思われた事件の背後の黒い靄(もや)が、少しずつその姿をあらわしてくる第四部です。しかしながら、全容が見えるわけでも、大まかなところが見えるわけでもありません。先がどうなるかは全くわからない。ここまできたら、今まで見守ってきたものをあとは見届けるだけです。
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遭難者の夢 -家族狩り-第二部
著者:天童荒太
価格:500円(税込)
出版社:新潮社(新潮文庫)
第一部に引き続き、物語は登場人物たちが徐々に交差してゆきます。
登場人物たちを大きく揺さぶる事件に、登場人物たちの心がひたひたと動き出し、物語はゆるやかに進みます。
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