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宵山万華鏡 

宵山万華鏡

宵山万華鏡

著者:森見 登美彦
価格:1,365円(税込)
出版社:集英社

オススメ度 ★★★★☆ (3.7ぐらい。宵山が見たくなります!)


「夜は短し歩けよ乙女」のあのモリミー作品でございます。
本の装丁がいいですね。集英社さん、頑張りました。本作の内容は、天晴れなまでにこの装丁のとおり。
「宵山」という一夜の間に起きた不思議な出来事を登場人物それぞれの視点から描き、なおかつそれぞれの話が少しずつリンクしていたり、はたまた裏表になっていたりで、読み手側も思わずページを行きつ戻りつしつつ、主人公たちとともに、不思議と何度も何度も「宵山」という一夜を過ごしてしまうのであります。
 
 
 
と、ここまで書いたら4.0でもいいぐらいな気分になってきました。

この人の作品って、この作品に出てくる「乙川」さんみたいな人が一番生き生きと描かれている気がします。
作家さんご本人が乙川さんに近い人種なのかもしれません。

不思議の舞台はやっぱりいつもの京都。しかも宵山の一夜。
夕暮れと夜の間ぐらいってところがこれまたいいじゃないですか。
普段なんともないのに、不思議なことが起こりそうな時間帯ってありますよね。

この物語は乙女ほど軽妙でもなく、きつねほど妖しいわけでもなく、それらがミックスされている感じ。
いうなればチョコバニラソフトです。

そんな中にも「偏屈王」など、見覚えのある懐かしい言葉たちが時折チラチラっと顔をのぞかせたりして、今までのモリミー作品を読んでる方なら、物語の随所にちらばっているこれらのお楽しみに、頬がゆるむかもしれません。

表紙にもありますが、金魚や達磨や招き猫、はては信楽焼きの狸に至るまで、物語の中の小物使いまでがあらステキ。

私は京都に住んでいないので、いろいろ想像(妄想?)してしまうことが多いのですが、実際に京都に住んでる方にとってはモリミーの作品ってどんな感じなのでしょうね?

モリミー作品が好きな方にはオススメ。
 
 
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[2010/05/28 23:40] 書籍 | TB(1) | CM(2)

少女達に誘われて迷子になってしまったみたいでした。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
[2010/07/23 18:34] 藍色 [ 編集 ]

藍色さま>>

コメント&トラックバックありがとうございます。
こちらからもトラックバックを送りましたのでよろしくお願いいたします。

森見さんや万城目さんといい、なんだか関西が熱いですね。
お二人の作品は、街の熱気がリアルに感じられるというというところが共通してます。
森見さんの作品も、おっしゃるとおり、自分も物語の中で一緒になって歩いて(迷って)いる感覚になりますものね。
 
 
[2010/07/24 01:00] mino_rin [ 編集 ]

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