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阪急電車 

阪急電車

阪急電車

著者:有川 浩
価格:560円(税込)
出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫)

オススメ度:★★★★☆(3.6ぐらい 阪急電車に乗りたくなります)


有川 浩さんの話って、ユニセックス漫画のような面白さとテンポの良さが常にあります。
ありえない、だけどリアルに感じられる。
個人的には高橋留美子さんの漫画を読んでいるような感じ・・・かなぁ。

この話は各駅停車になってます。各駅ごとにエピソードがあってそれがうまくまとまっていて、最後まで読み手を飽きさせません。小説版の解説は週刊ブックレビューでおなじみの児玉清さん。
 
 
 
少女漫画6割、少年漫画4割ぐらいの絶妙な塩加減(?)なんです。この人の描く物語は。
女子が酒豪だったり腕に覚えありだったりして、乙女だけど乙女じゃないところが絶妙なのよね。
駆け引きとか計算とか演技とか女につきものの部分がなくて痛快で爽快。
なので、男子のみなさまにも意外とオススメなのであります(笑)

舞台は阪急今津線。
今日ものんびり走るローカル線でなにげな~く起こる出来事をなにげな~く描いて、最後はなんとなく爽やかな気持ちになれます。
著者さんはこの今津線沿線にお住まいだそうで、どうりで今津線に対する愛情にあふれているわけです。

宝塚-宝塚南-逆瀬川-小林-仁川-甲東園-門戸厄神-西宮北口

が往路で、この逆の復路もあります。

小説の装丁もとてもかわいらしい仕様になってます。

中谷美紀主演で映画化されるそうですが、中谷さんはもちろん討ち入り花嫁さんの役よね?
(この討ち入り花嫁さんも強くて素敵な女性なのです。)

小説はオムニバスなので、気軽に楽しめると思います。

この本は、関西旅行(奈良~神戸)に持って行ったのですが、今津線に乗ってくればよかったなぁと、ちょっと後悔。今度、関西方面へ行く折には是非とも乗車してみたいと思います。
この世の中、電車の中も殺伐とした空気が流れがちですが、だからこそこういう物語に魅かれるのかもしれません。

何も考えずに読めますので、疲れた時の一服の清涼剤代わり(ちょいと甘めですが)にオススメ。
 
 
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[2010/09/17 22:36] 書籍 | TB(0) | CM(0)

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