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告白 

告白

告白

著者:湊 かなえ
価格:650円(税込)
出版社:双葉社(双葉文庫)

オススメ度:★★★☆☆(3.5ぐらい ラジオドラマ的感覚の面白さ)


読んでいる感覚は先が気になってしょうがないラジオドラマ的で、あっという間に読めます。
が、結局、読み終わってなんだったんだろうなぁという感じ。
読んでいる時は確かにグイグイと引きこまれるのですが、残るものがないことが残念。
 
 
 
中身の詳細を書いてしまうと面白くないので書きません。
生徒に自分の子どもを殺された女性教諭の復讐が、事件関係者たちのそれぞれの語りで描かれています。

物語の雰囲気や構成は芥川龍之介の「藪の中」。

いい意味でも悪い意味でも反響の大きい本作ですが、良きにつけ悪きにつけ反響の大きさ=読者に与えたインパクトということかとも思いますので、著者の狙いは見事当たったのかと。

ただ、この物語の中に出てくるうちのどれか1つの物事でも近い経験をしている人にとっては、やりきれないかもしれないなぁという思いが、読んでいる間、頭をかすめました。著者さんが読者の想像力にゆだねたのかどうかはわかりませんが、ロールプレイングゲームな感じで表面的。人に対する愛が感じられなかったです。

天童荒太や遠藤周作のほうが、同じ犯罪者を描くにしても愛が感じられると個人的には思いました。

結局映画を観ずじまいでしたが、映画はどうだったのだろう。嫌われ松子の一生といい、こういう話を映画にするのが好きよねぇ、この監督さん(笑)
ちなみに、文庫版はこの中島監督の「映画化に寄せて」が掲載されています。
すでにハリウッドからリメイクのオファーがあるとかないとか。

サックリ読めるので、興味のある方はどうぞ。
 
 
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[2010/10/05 22:54] 書籍 | TB(0) | CM(0)

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