スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

マンチュリアン・リポート 

マンチュリアン・レポート

マンチュリアン・リポート

著者:浅田 次郎
価格:1,575円(税込)
出版社:講談社

オススメ度 ★★★☆☆(星のとおり 今ひとつ残念)


蒼穹の昴、中原の虹シリーズのスピンオフ作品。
中原の虹に登場した張作霖は、誰の手によって何故に爆殺されたのかを追う物語。
 
 
 
一国の元首の暗殺という暴挙に激怒した昭和天皇が、主人公の志津邦陽(「治安維持法改悪に関する意見書」をばら撒いた罪で軍法会議にかけられて禁固中)を極秘に呼び出して張作霖爆殺事件の真相調査の密命を与えることから物語りは始まります。

昭和天皇から勅命を受けた志津が中国大陸へ渡航の後は、志津が昭和天皇へ送る"A Manchurian Report"と、張作霖が爆殺された折に張作霖を乗せて奉天へ向かって大陸を走っていた御料列車である「鋼鉄の公爵(アイアン・ヂューク)」との交互の視点で進みます。

李鴻章が西大后に贈った御料列車のアイアン・デュークを擬人化しているくだりは浅田次郎ワールド全開でなかなか面白いですし、志津が昭和天皇に贈るレポートには、彼の調査を助けてくれる岡圭之介をはじめ懐かしい面々が登場して懐かしい限りなのですが、いかんせん微妙すぎる歴史の過渡期ですから、もうちょっとじっくり取り組んでも・・・という感じがしてしょうがありませんでした。
なんだか全体的にぼやっとしている感じ。

蒼穹の昴、中原の虹が素晴らしかっただけに残念でした。
これが、マンチュリアン・リポートの第一巻で、志津が中国大陸へ渡るまでぐらいだったら、期待をこめて★4つぐらいだったんですけどねぇ・・・たぶん。

ただ、最後の"A Manchurian Report"の第七信はさすが。

昴&虹ファンとしては、今一度掘り下げて書いてほしいなぁなんて期待せずにはいられません。
 
 
スポンサーサイト

[2010/10/19 22:59] 書籍 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://minorin.blog2.fc2.com/tb.php/1697-963be727


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。