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白バラの祈り 

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白バラの祈り

現在、日比谷のシャンテシネで公開中です。
主人公は21歳のゾフィー・ショル。ビラを通じて打倒ヒトラーを訴えた実在のグループ「白バラ」の紅一点。
彼女を含む白バラのメンバーがゲシュタポに逮捕され、極刑になるまでのたった5日間(+逮捕前夜の6日)の実話を描いた映画です。



まず、この映画の秀逸だと感じたところを2点ほど。
*大胆で派手な演出がなく、ドキュメンタリータッチであること
*「白バラ」のグループを完全な正義として描いていないこと

あくまでも、21歳という年齢の一人の女性が、こんなに若くあって何故、その命のともし火が消えるまで自分の良心に忠実に信念を貫くことができたのかを淡々と描いていたと感じました。
また、歴史の陰に失われた資料を掘り出した製作スタッフにも拍手。

主人公のゾフィーが兄も含む白バラのメンバーと打倒ヒトラーのビラを作り、投函できないぶんを大学に配布したことが発端となりゲシュタポに逮捕されるところから物語は始まります。

ゲシュタポから尋問を受け、最初はシラをきって逃れようとした主人公でしたが、徹底した家宅捜索の末に押しも押されぬ証拠をつきつけられてしまい、一転して彼女は自分の良心に従って信念を貫き通すことに徹します。

若さゆえの行き過ぎた行いや、もう少し器用に動いていれば!など、思うところは多々あるものの、それでも自分が同じような状況になったときに、ここまで自分の良心に忠実に向き合うことができ、そして信念を貫くことができるか重く考えさせられます。
彼女担当の尋問官とのやり取りのシーンが長く続きますが、あまりの緊迫に長さはほとんど感じませんでした。

むしろ「白バラ」のメンバーが淡々としている分、よけいに感じられるのがヒトラー政権下の恐怖の中の狂気。(特にそれを顕著に表していたのは裁判のシーンや刑の執行シーンではないでしょうか)逮捕から極刑執行までがたったの5日間であるところにもそれがよくあらわれています。

いつの世も歴史は歴史によってしか裁かれず、多くの尊い罪なき命が犠牲になります。そしてその犠牲を生かすも殺すもそれは後世にたくされたもの次第。

もう1つこの映画の良いところはなんといっても役者でしょう。
今、そこで起こっていることと思うぐらい素晴らしい演技でした。

長い歴史の中の彼女のたった5日間にも救いはありました。
拘置所で同室だった元共産党員の女性や、ラストに登場する刑務官の存在がこの緊迫した映画を観るものと主人公に少しの安らぎを与えてくれます。

観始めは「21歳という年齢の彼女が何故ここまで自分を信じ貫けるのか」と思ったのですが、映画館を出て帰路の途中で「21歳という若さだからこそ貫けたのではないか」とも思いました。
はたして今の私にここまで生き生きと自分の信じるものについて明確に語れることができるか?

戦争という背景を超えて、一人の人間の信念を貫くということへの可能性をこの映画は訴えているように感じます。
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[2006/02/18 14:45] 映画 | TB(0) | CM(4)

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[2006/02/22 02:39] sagami [ 編集 ]

東京裁判に関する本を読んだ時にも思ったのですが、
やっぱり戦争って、本意不本意にかかわらず、
みんなが同じ思想で動いているところが怖いです。
それに立ち向かっていうのは、想像を絶する勇気ですよね。
私はこんなに自分を信じられないと思う。
若さかー。それは大きい要因でしょうね。
やっぱりね、若さゆえの向こう見ずさというか、無鉄砲さというか、行動力ってあると思います。
年取るにつれ、良識(レベルの差はあれど)に縛られちゃうし、回りの目も気にしちゃう。
うわぁ…「こんな大人にはなりたくない」大人になってしまってる~(_ _;)
[2006/02/22 13:16] よっしぃ [ 編集 ]

sagamiさん>>ごめんなさい

これ、冗談抜きで素晴らしい映画なので、
宣伝だったら、月曜日とかくだらないことを書いている日に
していただけませんか?
[2006/02/22 22:20] mino_rin [ 編集 ]

よっしぃさん>>この映画、かなりおすすめです!

ここそこの劇場で上映されていないのが悩ましいのですが・・・・(泣)

おっしゃるとおり、「失うもののない若さ」・・・まさにこれです。
主人公はドイツ軍の婦女暴行や、ユダヤ人虐殺について自分に極刑が言い渡される裁判で訴えていました。
公開裁判とは名ばかりのナチス党員が傍聴席を占める場で、ナチス党員達が一瞬ですがひるむんです。
たった21歳の一学生の言葉に。

「ドイツは世界から見放される」

とも彼女は訴えていました。

本意ではなくとも、守るべき大切なもののために泣く泣く自分を偽ってしまいがちですよね。
私も同じですよ。本当にいつからこんなに保守的になってしまったのだろうと思うことがしばしばあります。

是非、DVDが出たらご覧になってみてください!
[2006/02/22 22:29] mino_rin [ 編集 ]

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