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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~  

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東京タワー
~オカンとボクと、時々、オトン~~

著者:リリー・フランキー
価格:1,575円
出版社:扶桑社

「泣ける本No.1」のような宣伝をされている話題の1冊を先ほどまで読んでいました。
世間で圧倒的に言われる「とにかく泣ける」という風評はいかがなものかと思うところはありまが、リリー・フランキーさんという一人の人のひととなりを知るこのできる1冊だなぁと感じました。




私は個人的にリリー・フランキーさんという人は面白い人だなぁなんて思っているのですが、この本はサブタイトルそのままで、リリーさんの幼いころから今までの歩んだ道のりの回想録になっています。

たしかにウルっとくるシーンもあるのですが、それがメインか?と問われれば私としては答えはNOのような気がします。

ただ、この本にはリリーさんの感性で感じた星のように輝いては消える大切な言葉がたくさん詰まっています。

オトンの人生は大きく見えるけど、オカンの人生は十八のボクから見ても、小さく見えてしまう。それは、ボクに自分の人生を切り分けてくれたからなのだ。

などの何気ない言葉の中にもリリーさんとオカンの時間がよくあらわれています。

限りある人生、限りある命だからこそ切ないのは誰しも同じことで、その中で様々な経験から人は何かしらを感じ、そして学び、成長します。
リリーさんのオカン(ママンキー)の姿をこの本から垣間見て、大切なのはよそ様から見て何をしたということでなく、自分がどれだけ「やった・・・」と思えるか、究極的にはそこにいきつくと感じました。

旅立つものに残されたものの最大の使命は、その人のことを時折思い出し、そしてそれを誰かに伝えることだと私は思うのですが、まさにこのリリーさんの「東京タワー」は自分のためでも読み手のためでもなく、オカンへのリリーさんの供養としてオカンのために書かれたものではないのかなと感じました。たくさんの方々に「オカン」の存在を知ってもらえて、これ以上の供養はありませんよね。

あと、この本を読むとリリーさんも世の中の男性もいかにマザコンであるかがわかります(笑)こういう風に書くと、感涙にむせぶ真面目な読者の皆様には怒られてしまいそうですが、マザコンになってしまうほどの母親の無償の愛がそこにあります。マザコンというと何かとマイナスイメージばかりがつきまといますが、気持ちの悪いマザコンではなく、正統派のマザコン(っていう表現も我ながらヘン)。
現代社会の中で、母親にこういう愛を昔と変わらず感じられる人がどれぐらいいるのかなって考えさせられます。

この本に出会った人が、何気なく当たり前のように存在する「家族」を今一度「家族ってなんだろう?」「自分の家族ってどうだろう?」と考えてみてくれるといいなーなんて思いました。

「絶対に読んで」とか「とりあえず読んで」というような感じではありませんが、生きることに迷う人にはボーっとしながらページをくくってもらえたらいいなぁと思います。誰でも心は狭いもので、ちっぽけなことに悩み、ぐうたらしつつ生きているんです。でも、一人じゃ生きることはできない。あなたが今生きているということは、必ず貴方を支えてくれている人がいるということで、この本は失う前にそれに気づける手がかりをくれる1冊だと思うから。
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[2006/03/26 23:56] 書籍 | TB(0) | CM(2)

この本、私の直属の上司がめちゃめちゃ薦めてました。

だから読んでない(笑)

まぁ文庫化したらよもうかなぁという感じですかね…。
いや、上司に借りるっていう手もあるな…図書館はないだろうし(笑)
[2006/03/29 12:51] dj yohei [ 編集 ]

dj yoheiさん>>わかるようなわからないような(笑)

ただ、その上司さんがめちゃくちゃ薦めるということは、その上司さんはマザコンの可能性が大です。

いや、男なんてみんなマザコンなんだけどさ(笑)

個人的には本文にも書いたとおり、めちゃくちゃお勧めとか、今すぐ読めとか絶対読めとかそういう感じではありません。
でもね、博多弁炸裂だから、そういう意味ではdj yoheiさんは私よりもずっと本を身近に感じることができる思いますよ~!!

私も買うのは微妙だったので、同僚さんに借りちゃいました(笑)
[2006/03/30 00:08] mino_rin [ 編集 ]

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