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エミリー・ローズ 

20060414233733.jpg
エミリー・ローズ

「悪魔のイナバウアー」が変に話題になってしまったこの映画、小心者の私が勇気を出して観てまいりました。
スタンドアップも同じでしたが、この映画もCMが間違ってます。
映画がうんちゃらより、日本の映画配給会社の行く末が非常に心配な私です。


この映画はいわゆる「悪魔祓い」の儀式の最中に死亡した少女は
*悪魔が憑いていたのか?
*病気だったのか?
を法廷で論争する映画です。

実話に基づいて製作されているということそのものが映画よりも恐怖です。一番苦しいのは本人に他ならず、彼女を見守る家族や神父や友人もまた非常に辛く、観ていて本当にいたたまれなかったです。

この映画の宣伝文句に、
エミリー・ローズはあなたの彼女、娘、親友だったかもしれない
とあるのですが、まさにそういった視点で観てほしい映画です。
自分の身近に(もしくは自分に)こういった現象がある日突然みまわれたら、みなさんはどうするでしょう?
私は結局最後は神に頼ってしまうかもしれないと素直に感じました。
目的はなんであろうと、最後まで見捨てないのが宗教であるということの一部分の現実をつきつけられました。

ただ、私は信仰心が薄いので、もし彼女が実際に悪魔にとり憑かれていたのなら、神なんていないと思いました。
神がいるのなら悪魔もいるという感じですが、私にはそうは思えませんでしたね。何故こんな罪のない少女に恐ろしく残酷な重荷を与えるのか、それが神であっても私は物申しますよ、本当に。

結局は彼女が悪魔に憑かれていたのか、病気だったのか、実際にはそのどちらも完全な立証はできないわけで、あくまでも両者ともに可能性の1つでしかありえず、そういった意味では下された判決は妥当なところであったのかもしれないな、と思いました。

重要なのは、こういったことが実際に起こり、そして現代でも起こっているということで、悪魔の存在だの病気だの科学だの信仰だのそういったこと以前に、彼女のようにどうすることもできない苦しみにさいなまれている人がいるということだと思います。

それにしても、エミリー役のジェニファー・カーペンターの演技は素晴らしかった!!本当に素晴らしすぎます。他がすっかりかすんでしまいました。ジェニファー・カーペンター以外に印象に残っているといったら、弁護側の証言人の世界の心霊現象を研究している先生ぐらいなものでした。
(この先生が、呪文を唱えるような話し方をするのです・・・。)
演出はもう少しドキュメンタリータッチで淡々としていても良いのではと感じました。

あぁ、小心者の私はこれから何日かの間は夜中の3時とふとした焦げ臭さと「123456・・・」に怯えることでしょう・・・(涙)
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[2006/04/14 23:39] 映画 | TB(0) | CM(6)

いやー。
がんばったねー。

と素直に君に関心。
[2006/04/15 17:24] たくろ。 [ 編集 ]

たくろ。>>怖かったよ

怖かったけど、いたたまれないという印象のほうが強かったかも。

映画の内容よりも実話に基づいているというところが一番恐ろしい。
[2006/04/16 02:31] mino_rin [ 編集 ]

事実

ホントにあった話となると興味がわきますね。
宗教と法はとても近い存在なのに相入れない存在。
物質文明に落ち着いた私たちでも、今では焦ってロハスやら曲がった自然回帰をしようとしてるし。
精神的な存在って人の心しだいで何にも変わるものだからこそ、痛みを分かるようになれれば良いのですが…。
[2006/04/17 10:36] dj yohei [ 編集 ]

やはりCMに惑わされてはいけないということか…。
CMみて、「駄目だー」って思っちゃいましたからね、私。

こういう論争は、この映画では中心となる少女は亡くなっているようですが、
信じている周囲の人々の心労たるや、想像を絶しますね。
どちらも、自分を信じているんですものね。

アフリカで悪魔祓いが流行しているというニュースを見ました。
この時代に…と、一笑に伏せないなにかが、そこにはあるのでしょうね。

「悪魔のイナバウアー」は知りませんでした(笑)
[2006/04/17 10:46] よっしぃ [ 編集 ]

dj yohei さん>>日本ではない裁判ですね。

現在も悪魔祓いの儀式の需要は高く、エクソシストが全く不足しているそうです。驚きです。

悪魔祓いの需要には社会背景や時代背景が深く関わってるかもしれませんね。

主人公のエミリーは19歳で発症、23歳で亡くなったわけですが、10ヶ月にわたる悪魔祓いの儀式は壮絶を極めたそうです。

映画を見るとすぐ亡くなってしまった印象を受けますが、5年間も苦しんだとなると、最終的に悪魔祓いを依頼するところまで追い詰められてしまった家族の苦しみが少しわかるような気がします。(映画でそこのところが描かれていなかった点が残念。)
が、このケースで神父が完全なる無罪になってしまうとそれはそれで新たな問題が発生します。

本当に難しい問題です。
ただ、この映画を観て、神父の悪魔祓いの行為が有罪か無罪かだけではなく彼女が救われる道が他になかったのかを模索していくことこそが観る者への課題ではないかなと思います。
[2006/04/18 21:55] mino_rin [ 編集 ]

よっしぃさん>>私も同じ!

CMを見ただけで
「ひぃぃぃぃ」
なんて思っていたのですが、劇場予告とこの映画のサイトを見て、やはり見るべきか?と思って観に行った次第です。
「エクソシスト」や「ポルターガイスト」のようなイメージを期待される人にはちょっと物足りない映画となってしまう可能性大です。

ただ、この映画が「実話に基づいている」という点は最大の恐怖です。

正直、映画を観ると「悪魔にとりつかれているとしか思えない」状況ではあるのですが、その現実や現象を「悪魔」としてしまうことで解決するのか?もっと違う視点で観たならば、何か他に「悪魔」以外の理由があるのではないか?と考えられずにはいられません。

例えば、私たち東洋人が生まれた時に持っている「蒙古斑」ですが、この存在を知らない人が赤ちゃんのおしりに生々しく広がる青あざを見た時に「もしかして虐待?」なんて思い込んでしまうこともあるかもしれません。
知らない人から見たら「蒙古斑」なんて言葉も存在も想像もつかないことですものね。

DVDになった是非見てみてください。
ただ、私も観た後しばらくは怖かったので、おとうちゃんと一緒にどうぞ(笑)
[2006/04/18 22:09] mino_rin [ 編集 ]

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