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RENT 

RENT.jpg
大ヒットミュージカルを映画化した作品です。

監督は「ホーム・アローン」や「ハリー・ポッターと賢者の石でおなじみのクリス・コロンバス監督。
とにかく歌、歌、歌、歌なので、ミュージカル嫌いさんにはおすすめしません。テーマ自体は前向きなのですが、内容の重さが観る人をとう作品だと思います。




決して悪いわけではありません。ただ、大衆うけは難しいかなと思います。
ちなみに、個人的には好きな部類の作品です。
必ず再び観たくなるときがやってくるでしょう。

重い内容の中身は、HIV、ドラッグ、同性愛、犯罪、貧困・・・
タイトルのRENT(=家賃)すら払うことのできない若者の青春を
描いた作品なのですが、あまり若者という感じでもないかも。
オリジナルキャストなので、映画化が遅く、出演者が年を重ねて
しまった感はいなめないところですが、オリジナルキャストならではの
歌唱力は圧巻!「歌」に関しての失敗は一切なし。

ストーリーが若干つながらない点もあるのですが、それでも映画の
特性をよく利用した作品だと感じました。
舞台を生かさず殺さず、上手に映画保存した作品。
踊らないマイケル・ダグラスが衝撃なコーラスラインより
舞台により忠実という意味ではリードしていると感じました。

テーマはまさに「今、この瞬間を生きる!」。
明日におびえながら生きるのではなく、過去を悔いるでもなく、
今をただひたすら生きる、これにつきます。

深く考えて見る映画ではありません。
映画の一瞬一瞬を楽しめればそれでいい作品。
主人公たちうちの一人が撮影するフィルムがそれをよく表現していて
ここらへんは映画ならではの特性を生かしたいいシーンだと感じました。

仲間内の一人のお葬式のシーンで
「彼女の口癖は『私はいい友人がたくさんいてラッキー』だったけど
私たちのほうこそ彼女が友人でラッキーだった。」
というセリフがあるのですが、あぁ、こういう存在になりたいものだ
と切々と感じさせられました。生きる時間ではなく、どう生きたかなの。

わかってるつもりではあるのですけれどね・・無用な贅沢や
宇宙的視野で見ればなんの価値もない学歴だの経歴だのが
人生を豊かにするわけではないということを。
でも、それって大人になるにつれて忘れちゃうんだよね。
少しずつじわじわ、気がついたらすっかり失ってしまう。
なので、この作品は若者に見てほしい作品です。
特に大人に押さえつけられて、選択の自由すらも失いかけている
日本の若者に見てほしい。
(しかしながら、内容が内容だけに、見せたらPTAからお叱りを受けそう)

映画に登場する主人公たちはコーラスラインのダンサーたちが、
明日食べるのにもことかく状況で、それでも踊っている姿に重なります。
踊りが好きだから、今、この瞬間を踊れることに全てをそそぐ。
私の親世代から見たら「この上なく無責任な生き様」(笑)

こういう感情は保守的な日本人にはなかなか理解しがたいところがあるので、
この映画もわかりやすく賛否両論きれいに分かれるでしょう。

ともあれ映画冒頭の「Seasons of Love」そして映画最後の「Finale B」
ともに名曲です(そのほかにも名曲もりだくさん)。
ミュージカル映画が苦手な方にも、是非サントラは聴いてみてほしいな~と思います。
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[2007/02/12 15:27] 映画 | TB(0) | CM(0)

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