スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

クラブワールドカップ 3位決定戦 浦和レッズ×エトワール・サヘル(チュニジア) 

ボカと善戦していたエトワール・サヘルとの3位決定戦。
浦和とともに過ごした1年のラストゲームです。過ぎてみればあっという間の1年でした。

おそらく厳しいゲームになるのではないか(中2日ですし)と思っていたとおり、前半開始後PKを与えてしまうという悪夢。しかしながら浦和のイレブンは頑張りました。

結果は 2-2 (PK 浦和4-2エトワール・サヘル)

最後の最後までドラマというかなんというか。
アジアチームの記録を更新した大会3位は初出場にして素晴らしい成績です。
 

 
怪我の闘莉王を欠いて阿部勇樹はセンターバックにポジションチェンジせざるをえない状況になってしまいますから、中2日でどういう布陣になるのかと思ったのですが、故障あけのキャプテン山田さんがトップ下、トップ下だった長谷部が1列下がって阿部のポジションだったボランチに入るという布陣でした。

ところがどっこい、これがなかなか機能せず(困)
あれよあれよとペナルティーエリアに入られて、慌てた坪井がPKを与えてしまう大ピンチ。
都筑が触ったものの、ボールは無常にもゴールへ。
前半のうちにおいついておかないと、この試合を落としてしまうかもしれないな・・・と思いつつも、シュートが放てないどころか、それ以前に相手のペナルティエリアに入れない浦和に見てるほうは冷や汗タラタラでした。

ところが、ここで浦和はフォーメーションではなくポジションチェンジを試みます。
右にいた細貝がボランチの長谷部の位置へ、細貝のいた右にはキャプテン山田さん、山田さんのいたトップ下には長谷部が入るといった布陣。これが今期一番といっていいぐらい効果的に当たり、浦和は前半の立ち上がりが嘘のように活性化。右に山田さんが入ることで、左の相馬もガンガン上がって攻撃参加。キャプテンの山田さんもかなりボリバレント。

そして、攻撃参加が冴えてきた相馬の放った、ゴールとは反対側に巻くクロスボールをワシントンがヘッドで決めて同点。相馬のアシストはこの大会を通じてキレが良かったです。このアシストボールはワシントンの頭側に巻いたのですが、サヘルGKが巻きに気づいて体勢を戻すも、間に合いませんでした。これぞスーパーアシストボール。相馬くん、来年もその調子でね!
他にもワシントンのシュートがクロスバーを叩く惜しい場面もあったのですが決まらず。

昨日の記者会見で「これで最後だから絶対にゴールしたい」と涙ながらに語ったワシントンの渾身の一発で前半を1-1で折り返し。

後半も立ち上がりが不安定な浦和でしたが、永井のFKをこれまたワシントンが頭で叩き込んで2-1と逆転。
今日のワシントンは良く走っていました。守備もよくしていて、気持ちが見えるようなプレー。
ところが、サヘルの攻撃で生まれたゴール前でのちょっとした空白の時間に悪夢の同点弾をくらい、試合はふりだしへ。
浦和の選手が自分で判断を下してしまった「セルフジャッジ」とでもいうのでしょうか。
見てる側からしたら「何が起こったの??」という感じでしたが、これも経験。

試合はこのまま2-2で終了。延長戦はなくそのままPKへ。
しかも、サヘルはPKリベロ(?)らしきGKを試合終了直前に投入。
城南戦に続いてまたPK。これ以上ドラマはいらないと思いつつも、手に汗握って祈りました。
今年ほど神様にお願いしまくった年もそうそうはないかも。

ACL準決勝の城南一和の時はポンテ→ワシントン→阿部→永井→平川で、今日は最初のポンテと最後の平川がいない状況でしたが、そのときと順番は変えず、ワシントン→阿部→永井→細貝(!)という順番でした。てっきりキャプテンの山田さんが蹴るであろうと思ったところに細貝!


      浦和レッズ         エトワール・サヘル

1  ○  ワシントン       ×  モハメド・アリナフハ
2  ○  阿部 勇樹      ○  セイフ・ゲザル
3  ○  永井 雄一郎     ○  ベッセム・ベン・ナスル
4  ○  細貝 萌        ×  メジディ・トラウイ

  
痛恨のミスで2点目を失った都筑がサヘル4人目のボールを足で止めて浦和が勝利!

ほんと、浦和のイレブンは最後の最後まで泣かせてくれます。
試合終了後はみなさんいい顔をしてました。

今日も相馬と細貝がいい動きでした。何度も失敗もしてしまうのだけれど、同じやるなら果敢にファイトしたほうが絶対にいいと思います。課題が多ければ成長もまた多い。2人ともいつもはベンチ組だけど、腐らず出場機会を得るまで待ち、出て間もないのに素晴らしいプレーをありがとう。来年はスタメンのポジションを取れるよう頑張ってください。私も心から祈っています。細貝の顔に似合わない相手にガツっといくプレーはこの大会の浦和のゲームで一番印象に残っているかも。我が家の父親も「さすが浦和(それもDF)育ちだな~」って笑ってました。この大会を経て一番成長したかもしれません。U-22でもスタメンになれると良いけれど・・・。

それと、来期移籍してしまって今日のゲームが最後のワシントンとネネにも心からありがとうです。
試合終了後にワシントンがピッチで泣いていて、もらい泣きしちゃいました。
誰よりも浦和の勝利を喜ぶ心強い助っ人さん。ワシントンの心臓基金も今日のゴールで最後ですね。
ネネの時折くりだす絶妙なクロスボールにも何度も驚かされました。闘莉王の影に隠れた攻撃参加もけっこう効果的だったです。怪我が多かったですけど、ワシントンとともにお体をお大事に。
お2人の新たな環境でのご活躍もまたお祈りします。

選手のみなさん、関係者のみなさん、長い1年を本当にお疲れ様でした。そして素晴らしい1年をありがとうございました。初めてのことだらけで、ご苦労がたえなかったと思います。
リーグは逃してしまったけれど、それもまた経験で、またそれを糧にして「さらに強い浦和」に進化してください。


最後にサヘルサイドのコメントを残します(J'sゴールより)


マルシャン・ベルトラン監督(エトワール・サヘル)

Q.ハーフタイムの指示は?
「少し前に行けということ。前半早い時間に先制点を奪えたことで、ラインが下がってしまうということがあった。そこで、浦和にボール支配を許してしまった。後半は失った勢いを取り戻したかった。前に行くことで、下がり過ぎることのないようにしたかった。事実、後半は前にいけたと思う」

Q.シウバ(7番)がスタメンかと思ったが、メリティ(20番)が先発だった。メリティはあまりよくなかったのでは?
「シウバには(先発するには)いろいろと問題があった。メリティはよく準備し、よくやってくれた。問題はなかったと思う」

Q.世界のトップ4に入れたことをどう思うか?
「パチューカに勝ったことで、我々の目的は達成されたともいえた。そもそもエトワール・サヘルにとって、FIFAクラブワールドカップに参加することだけでも素晴らしいことなのだから。ボカ戦でも、試合には敗れたがいいポテンシャルを見せられたと思う。ただ相手がハイレベルだと、少しのミスから失点を喫してしまう。今日はワシントンが、ウチのセンターバックを上回っていた。こういった試合では、センターFWの出来が非常に重要になる。内容的にはチャンスはウチの方が多かったし、ウチのGKが浦和のシュートを止める場面は少なかった。浦和はミラン戦の方が、よりチャンスを作っていたと思う」

Q.シェルミティの評価と5人目に予定されていたキッカーは誰だったのか教えてください。
「シェルミティはしっかりとした選手。最初のPKを取ってくれたし、2点目のゴールも挙げてくれた。前に出る気持ちもあったし、持ち味を出してくれた。5人目のキッカーはフレジュだった」

Q.今日は寒かったが、それは試合に影響したか?
「チュニジアも今は寒い。12月、1月は5度から10度くらいに気温は下がるし、問題はなかった。寒いことで、かえって選手は走りたいと思ったかもしれない」

Q.PK戦の前にGKを代えたことについて。また、最初のPKキッカーが若い選手だったことについて?
「PKのキッカーは最初から決めていたし、若いとか若くないとかは関係ない。代わって入ったGKジャウアシは、経験のあるハイレベルなGK。チュニジアではPKのスペシャリストして有名。ただ、浦和の選手のキックがうまく止めることはできなかった」

Q.審判の判定について?
「(前半42分の)フレジュのシュートの際、審判は時計を見ていたと思う。セットプレーからのゴールはデリケートなもの。審判は神様ではないから」


ムサ・ナリー選手(エトワール・サヘル)

「もう1回今日の試合をビデオなどで見たら(今日は)いつもより悪かったということになるのかもしれませんが、今の時点ではみんな良いプレーをしたと思っています。(それで結果が出なかったことは)サッカーというのはいつもそういうもの。最後に勝っても勝たなくても神様の思し召し。神様に感謝したい。浦和は良い選手たちばかりだった。動きは速いし、たくさん動く。ゴールにつながる可能性は大いにある。僕が特に警戒していたのが長谷部選手でした。でも、私たちも良いチームです。DFとしては最後に結果としてこうなってしまったが、それもまた神の思し召しです」
 
スポンサーサイト

[2007/12/16 22:49] 浦和レッズ | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://minorin.blog2.fc2.com/tb.php/807-31f8b7ae


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。